研究室のワークテーブル作ってます!(最終日)

本日も授業終了後に作業を開始。今日は塗装です。塗料は使わず水性のオイルステインで染めた後,木工用ワックスで仕上げたいと思います。

オイルステインを塗ったら布で拭き取るという地道な作業。結構,飛び散るので白衣を着てやってもらいました。

ステインを1回塗って乾燥させたらこんな感じ。色がちょっと薄いですね。そこでワックスを塗ります。今回使用したワックスはウォールナット色に着色されていて,良い感じに光沢が出るらしいです(初挑戦)。

今度はワックスをスポンジでひたすら塗る作業(写真はありません)。塗った後は布で拭き取り,乾いたらナイロンブラシでこすって光沢を出しました。

塗装が終わったので,記念に日付と名前を刻んでもらいました。寺西が定年退職するまでは,使わせて頂きます。

完成したのがこちら。ガタツキもないし,色つやもいいし,2人の学生さんのおかげでとっても良いものができました。天板のベニヤ板表面が光沢しているのがお分かりいただけるでしょうか。木目も出ていてアンティークな感じに仕上がりました。

そして,置きたいスペースに設置。幅もバッチりです!

早速,ハンダステーションも設置しました。ハンダ作業がやり易そうです。後ろがカーテンなので,机の後ろにボードなどを立てようと思います。

宮内君&近清君,ご協力ありがとう!

研究室のワークテーブル作ってます!(2日目)

研究室のワークテーブルですが,先週土曜日に寺西の方で脚を製作しました。現状はこのような感じ。

この時点でのテーブルのガタツキは殆んどなく使えそうなのですが,より強度を高めるため脚の下部に貫(ぬき)を設置します。本日も研究室のゼミ終了後に学生さんにお願いしてワークテーブルの製作の続きを行いました。

貫をつくるための板を切り出しています。丸ノコ作業も慣れたものです。

2人で協力して貫を脚に取り付けています。

取り付けネジの溝をダボで隠して本体は完成!重みもあってしっかりしています。天板は固定用ビスの頭が目立っていたので,もう一枚ラワン合板を張り付けて見えないようにしました。

今日はここまで。次回は作業台に色を付けていこうと思います。