実験装置の構築

急に涼しくなりましたね。無精な私は10月以降も半袖ワイシャツで頑張ってはいたものの、そろそろ本気で風邪を引きそうなので、本日やっと衣替えをしました。

10月から後期が始まり、学部生の皆さんは卒論提出を意識し始めているようですね。自ら積極的に研究に取り組む姿勢は頼もしい限りです。色々と実験をしているとうまく行かないことも多いですが、「うまく行かない」と分かったことも立派な「成果」ですので、しっかり記録に残して確実に前に進んで頂ければと思います。安全には細心の注意を払ってくださいね。

さて、本日は学部4年生の森川君が以前から進めていた放電プラズマによるオゾン生成特性の調査を行うための実験装置が一通り完成し、動作チェックと放電電力の測定を行いました。プラズマ発生電極も自分で作成し、最初はどエライところで絶縁破壊を起こしていましたが、何度も電極を作り直して最終的には確実にオゾンが生成できる電極を作成することができました。本人から「電極の幅はこうすると良い~」的な話も聞くことができ、しっかり自分で考えながら研究を進めていることに安心しました。

今後は試作したプラズマ電極を使ってオゾン生成実験に励んでください!

プラズマはちゃんとついたかな?
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