日本オゾン協会第32回年次研究講演会(2023/6/22~6/23)が東京都立大学南大沢キャンパスで開催され,以下のタイトルで寺西が研究発表を行いました。
- 武市 純季,寺西 研二:「誘電体バリア放電による酢酸分解処理における溶液pHの影響について」
日本オゾン協会第32回年次研究講演会(2023/6/22~6/23)が東京都立大学南大沢キャンパスで開催され,以下のタイトルで寺西が研究発表を行いました。
本コースの1年次に設置されている「SIH道場」では,グループごとに分かれて各研究室を訪問し,そこで行われている研究について調査した結果を発表会で報告することになっています。本日,私の研究室には5名の学生さんが来てくれました。
最初の1時間くらいはスライドを使って放電プラズマに関する講義を行いました。その日の最後の授業時間に実施したため,みなさんお疲れかなぁと思ったのですが,熱心に聞いてくれていました。せっかく来ていただいたので,お話しだけでなくプラズマを使った簡単な実験を体験してもらいました。
ヘリウムを使ってジェット状のプラズマを生成し,プラズマの発光状態の観測や低温プラズマであることを確認してもらいました。さらに,プラズマを純水に照射した際に生成される過酸化水素をパックテストにより検出し,その照射時間を変えることで過酸化水素濃度がどのように変化するかも見てもらいました。
短い時間でしたが,和気あいあいとした雰囲気で実験器具などにも触れて頂き,実験の楽しさを共有できて嬉しかったです。また遊びに来てね!