今年は残暑が長く続きましたが,10月後半からなり急に寒くなりましたね。本日は林君と実験装置の組み立てを行いました。高速に変化する放電プラズマの発光を高速度ICCDカメラを用いて時間分解して観測する装置です。高速度ICCDカメラに加え,同カメラのシャッターを制御する機器や,信号をモニタするためのオシロスコープ,CCDカメラの画像をパソコンに取り込むための画像ユニットとパソコンなどから構成されますが,これらを一つのラックに収め,動作確認までを行いました。
ラックはアングルを使って製作しました。装置の高さに合わせて棚板の高さを調整しました。
出来上がったラックに装置を配置し,電源供給と信号配線を接続して高速度ICCDカメラの動作確認を行いました。DCモードで画像が映ることを確認できたので,次回は林君が作製した回路も組み込み,高速シャッター動作の確認を行う予定です。